第5回 中越ひこばえ展 2009

2004年に発生した中越大震災の復興を応援する目的で始まり、
以後毎秋、横浜のミニギャラリー【CoZAの間】で開催されている新潟をテーマにした展覧会です。
中越ひこばえ展は2014年まで継続予定です。



新企画!
 新潟のクラフト作家展 
10月10日〜18日
   

森・土・空から

生まれるもの
■展示内容

新潟の素材を使った作品。新潟を題材にした作品など、
より身近に新潟の豊かな自然と手作りのぬくもりを感じていただける作品を集め展示販売。

■クラフト作家たち

   ・つなん原染織工房・・・地元の素材を使った草木染(津南町)主宰者 尾池さんのブログ
   ・小田尚・・・村上木彫堆朱を使ったアクセサリーや日用品(村上市)
   ・緑風舎 松本英利・松本文子・・・お日様をいっぱい浴びたわらで作った細工品(津南町)
→緑風舎ホームページ
   ・手づくり工房こはく・・・きもの生地を使った手芸小物(魚沼市)
   ・繭ほたる 遊悠・・・きもの原料である繭を使った灯りの工芸(十日町市)
   ・三椿・・・地元の植物の種や豆を使ったブローチ(十日町市)→三椿さんのブログ
   ・田辺「武・・・地元の木や植物に描く梵字作品(十日町市)


尾身
伝吉木版画展  

10月25日〜11月3日

■展示内容

NHK大河ドラマ「天地人」の主人公 直江兼続が生まれ育った新潟魚沼の風景を題材にしたお馴染みの作品をはじめ、今年は新たに 第4回 大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」出品作品も展示。妻有地方に自生する植物から採取した染料で絹地や和紙にプリントした抽象的な作品です。

尾身伝■作家略歴

尾身伝吉は十日町市在住。版画家。郷愁に満ちた情景や越後独特の湿った雪を、温かみのある木版画で表現している。

平成16年発生の新潟県中越大震災で自らも被災。この地震による土砂崩落事故にワゴン車で巻き込まれた母子3人とは版画を通して交流があった。このことからも作品発表を通して、震災の風化を食い止めるべく情熱を注いでいる。

『越後組曲』CD発売一周年コンサート

11月8日(日) pm4:00〜5:00 ¥1.500 要予約
 
中越ひこばえ展で出会った人々のゆるやかな交流から生まれたオリジナル曲を、生の演奏でお楽しみいただきます。



コンサート終了後、演奏者を囲んで
『越後地酒を楽しむ会』 pm5:30〜7:00 \1.500 要予約
 

新潟の銘酒と、ささやかですがふるさとの郷土料理をご用意。


「日常使いの食器たち」 村山大介陶芸展
 11月21日〜30日

すっきりとしていながら素朴

日常の中で使い続けるうち

ジワジワと主張してくる食器たち
故郷の十日町の土を使った

焼締めの器は

意外にもメタリックでクール
■作家略歴 村山大介

十日町市生まれ、在住。陶芸家。
2005年 IDSデザインコンペティション審査委員賞
2006〜2008 新潟県伝統工芸展入選
現在、食器を中心に制作し、全国のクラフト展などに出品。他海外アーティストの作品パーツなどを受注制作。

詳しくはブログへ→村山大介陶芸研究所