中越 蘖(ひこばえ) 展〜大震災メモリアル 2005.9/23(金)〜11/20(日) 第一期会場: 表参道 新潟館ネスパス 第二期会場:横浜港南台【CoZAの間】 |
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“ひこばえ”とは切り倒された切り株から、再び群がり生える若芽のこと。 甚大な被害をもたらした昨年10月の新潟県中越大震災よりまもなく一年が過ぎようとしています。 新しいニュースに人々の関心は移り、大震災はすでに遠い出来事になりつつあります。 しかし、その間も被災地の人々は胸に去来する喪失感と向き合い、 将来への不安を抱えながらも懸命に歩みを進めています。 被災前の豊かな自然とくらしを、ふたたび取り戻すために・・・ この展覧会では その被災地 中越に生まれ育ち、故郷をこよなく愛してきた作家たちの作品を通して、 被災前の美しい山河と人々の暮らしを中心に展示をいたします。 同時に、震災で自らも被災者となった作者たちの“震災記録的な作品”数点とコメントを通して、 “喪失から再生への軌跡”をお伝えするコーナーもございます。 抗うことのできない力で切り倒された切り株から、 再び群がり生える若芽“ひこばえ”の勢いをどうぞご高覧ください。 “ひこばえ”が、やがて大木となり人々に憩いの木陰をもたらす日を夢みて・・・ |
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主催:問合せ 中越ひこばえ展実行委員会 (褐ロ座総合計画事務所 TEL 045-831-5127内) |