語りと琵琶語り
  
2010. 4. 17    昼の部:p.m.2:00〜3:30 / 夕の部:p.m5:00〜6:30   各回¥2000 

語り:能村陽子・琵琶語り:能村達也・洋子
■語り 「おこんじょうるり」
ひとりぼっちの婆さまと、じょうるりの上手い狐は共に暮らすことになったのだが・・・
かわいくて、切なくて、クスッとおかしい物語。
情景が目にうかぶような聞きやすい語りでした。

■琵琶語り 「耳なし芳一」
平家滅亡を背景に繰り広げられる妖しの世界。
小泉八雲の有名なお話です。
リズム感と迫力のある琵琶語りでした。

■琵琶についてのお話
琵琶の種類、琵琶やバチの材質について、琵琶の歴史など
分かりやすくお話していただきました。

■能村達也
青年期、劇団十五人会創立に参加。以後多くの舞台で活躍。
その後「語り」の世界に参入し「琵琶語り」を中心に自主公演を行なう。

■能村陽子
劇団十五人会を経て「加藤精三語り塾」に入門。
各地の学校、図書館などを舞台に語りの行脚を続けている。
オカリナ、しの笛、琴などの楽器と共に語りの新しい世界を模索し、やがて「琵琶語り」の自主公演を行なう。